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<講師派遣>岩手県の自治体職員等向け研修会でお話してきました

2025.03.14

3月7日に岩手県の主催で行われた「令和6年度木質バイオマスセミナー及び岩手県木質バイオマス利用地域サポーターフォローアップ研修」の座学研修にて、当社代表の山口が講師を務めさせていただきました。

この研修は、
・木質バイオマス利用のけん引役となる市町村職員の基礎知識等の習得を通じた実施体制の底上げ支援
・地域に根差した木質バイオマス利用促進の活動を展開する「岩手県木質バイオマス利用地域サポーター」の能力向上
の目的で開催されたそうです。

(一社)日本森林技術協会の安間氏からは、「地域内エコシステム」構築のための計画策定のポイントと成功事例についてご紹介いただきました。

山口のパートでは、木質バイオマスエネルギーの熱利用・熱電併給導入の具体的事例に加えて、熱電併給の技術的なところまで踏み込んだ内容をお話ししました。(話しすぎて時間が押してしまい、申し訳ございませんでした..💦)

また、現地研修では緑産(株)東北営業所さんのコンテナユニット型チップボイラー(Herz)とチップサイロを見学させていただきました。

他所の木質バイオマス熱供給設備を見られる貴重な機会でとても楽しかったです。ボイラーの燃焼室や起動過程を見せていただいたり、運用状況についてお話を伺ったりと、非常に勉強になりました。

ありがとうございました。

山口代表による講演の様子

※岩手県農林水産部林業振興課の許可を得て掲載しております。

<講師派遣>青森県弘前市にて研修会を行いました

2025.02.25

弘前市主催の脱炭素セミナー・研修会にて、当社代表の山口が「脱炭素地域づくりアドバイザー(※)」として講師を務めさせていただきました。
(※)「脱炭素地域づくりアドバイザー」とは…環境省登録のアドバイザーで、地域脱炭素を主体的に実施する意欲のある地方公共団体からの申請に応じて派遣されます。


今回は、脱炭素化におけるESCO事業のメリットや、市民出資の仕組みについてお話しました。

①民間事業者の方向け②行政の方向けに2回、お話をさせていただきましたが、いずれの場でも活発な質疑応答・議論があり、講師にとっても大変充実した時間となりました。

参加していただいた方からは「ESCO事業や市民出資の仕組みを詳しく知ることができた」「行政や地域の事業者を巻き込みたい」「再エネは担当課(行政)のみでは難しいので、庁内全体の取組や理解が必要」というような声をいただきました。

ありがとうございました。

民間事業者向けセミナーの様子
行政職員向け研修会の様子

民間事業者向けセミナー開催チラシ※本セミナーは終了しました。

【本ページの写真やチラシは、弘前市より許可を受けて掲載しています。】

R6年度「木質バイオマス熱電併給システム普及促進研修会」全日程終了しました!

2025.02.12

令和6年度「木質バイオマス熱電併給システム普及促進研修会」全3回の日程が終了しました!

今年度は対面+オンライン(Zoom)の同時開催とし、延べ75名の方に受講いただきました。

事務局の至らぬ点が多くご迷惑をお掛けしましたが、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

岩手県内における木質バイオマス熱電併給システム導入・普及に向けて、本研修会がその担い手(仲間)を増やす一助となれば幸いです。

※この研修会は、岩手県の業務委託を受けて開催しました。

シンポジウム「岩手県での持続可能な再生可能エネルギー供給実現に向けて」に登壇しました

2025.02.10

2025年2月3日(月)に開催された、岩手大学次世代アグリイノベーション研究センター(AIC) 主催のシンポジウム「岩手県での持続可能な再生可能エネルギー供給実現に向けて(※)」に代表の山口が登壇しました。

(※) 2024.12.27<イベント情報>シンポジウム@岩手大学のお知らせ

「地域での省・再エネルギー会社の連続企業と実践」というタイトルで、省エネ・再エネ設備の導入・運用を行う事業者の立場からお話をさせていただきました。

また、他の登壇者の方からは異なる分野・角度からのお話を伺い、貴重な意見交換の場となりました。

ありがとうございました!

<講師派遣>岩手大学農学部「緑地環境学」で講義を行いました

2025.01.30

代表の山口が、1/29(水)に岩手大学農学部の「緑地環境学」で講義をしてきました。

地域ぐるみのエネルギー事業について、これまでの経験を紹介しながらお話してきました。

講義後すぐに、学生さんの「レスポンスカード(講義に対する感想や疑問、意見を記入するもの)」をいただきました。多くの学生さんに伝えたいことが伝わっていて、中には鋭い意見を書いてくださる方もいらっしゃいました。

地域に広く浅く賦存するエネルギー資源であるところの、木質バイオマスや太陽光について、自分事として関心を持っていただく機会になれば幸いです。

ありがとうございました!

講師の山口(弊社代表)
講義の様子@岩大

<イベント情報>シンポジウム@岩手大学のお知らせ

2024.12.27

平素より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
2024年も残すところあと僅かとなりました。
本年中のご愛顧に心よりお礼申し上げます。
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

さて、来年2月3日(月)に『岩手大学 次世代アグリイノベーション研究センター(AIC)』が開催するシンポジウム「岩手県での持続可能な再生可能エネルギー供給実現に向けて」に、当社代表の山口が登壇しますのでお知らせいたします。

■名称
シンポジウム「岩手県での持続可能な再生可能エネルギー供給実現に向けて」

■概要(岩手大学ホームページより)
岩手大学次世代アグリイノベーション研究センター(AIC)では、シンポジウム「岩手県での持続可能な再生可能エネルギー供給実現に向けて」を開催します。
岩手県の地域資源を活用して持続可能な社会を実現するためにはこれからどんな取り組みが必要なのか、また、これからどんな研究を進めていく必要があるのか、皆さんと議論を深めたいと思います。この機会にぜひご参加ください。

■開催日時
2025年2月3日(月) 13:30~17:00

■会場
岩手大学教育学部1号館 北桐ホール

■開催方法
対面・オンライン(Zoom)併用

【申込〆切:2025年1月28日(火)】

■申込、詳しいプログラムはこちらから(岩手大学のサイトにジャンプします)■
https://www.iwate-u.ac.jp/info/event/2024/12/006550.html

<重要>木質バイオマス地域熱供給 事業承継のお知らせ

2024.11.25

紫波グリーンエネルギー株式会社
代表取締役 山口 勝洋

紫波グリーンエネルギー株式会社(本社:岩手県紫波郡紫波町、代表取締役社長:山口勝洋、以下「紫波GE」)は、2014年7月より行ってきた、紫波中央駅前・オガール地区の、木質バイオマス地域熱供給事業を、2024年12月より新会社に引き継ぎます。

去る7月には、この公益的なインフラ事業につき、より長期に亘っての運営継続の安定さを重視して、紫波町に事業を譲渡する基本合意を結びました。8月末には、町議会を経て、新聞報道がされました。
その合意に沿って、紫波GE名での熱供給は、11月末に終了します。ご利用者様との契約およびサービス提供内容は新会社へそのまま引き継がれ、12月からは新会社名にて熱供給が継続されます。

本事業は、紫波GEより会社分割され、「紫波中央駅前エネルギーステーション株式会社(新会社)」が新設されます。新会社の登記完了後、株式は紫波町に譲渡され、第3セクターに改組されていく予定です。熱供給の継続を円滑に行うため、紫波GEと新会社の担当予定者間では11月〜12月に業務引継や研修を実施しております。また、今後も必要に応じて新会社への業務引継・支援を行ってまいります。

本事業は10年に亘り地域のエネルギー自立、森林資源利用、温暖化対策の先進的取組の象徴として役割を果たして参りました。
紫波町や熱供給サービスご利用者の皆様には、事業当初から現在までほとんど国内事例がない取組に対してご理解・ご協力を頂き、先行ユーザーとしてお付き合いいただいております。これまでの紫波GEへのご愛顧、ご厚情に対しまして、心より御礼申し上げます。

私達は本事業の運営からは離れていきますが、引き続き紫波地域での省エネルギー・再生可能エネルギー利用普及に取り組んで参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

■事業譲渡先の概要

会社分割・新会社設立日2024年12月2日付
商号紫波中央駅前エネルギーステーション株式会社
所在地岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前二丁目3番地93
代表者瀬川 峰雄(紫波環境株式会社 代表取締役)
取締役(増資後、予定)熊谷 泉(紫波町長)、他予定
株主構成(増資後、予定)紫波町、盛岡信用金庫、紫波環境株式会社

以上

【この記事に関するお問い合わせ先】
紫波グリーンエネルギー株式会社
TEL:019-672-6141

【熱ユーザー向け:新会社の当面のお問い合わせ先】
紫波町 産業部 地球温暖化対策課
TEL:019-613-5003(受付時間:8:30~17:00)
※ユーザーの皆様には、新会社の電話番号が確定次第、個別にお知らせがされる予定です。

<イベント情報>太陽光発電 勉強会&個別相談会を開催します!@紫波・矢巾

2024.11.15

・事業所やご自宅の電気代を節約したい方

・CO2排出量削減に取り組みたい方

「環境省 脱炭素まちづくりアドバイザー」を務める弊社代表の山口をはじめ、経験豊富なメンバーがサポートします。

無料の相談会となっておりますので、お気軽にお申込みください!

日時

1 12月2日(月)14時~16時 矢巾町活動交流センターやはぱーく 3階会議室

2 12月11日(水)14時~16時 紫波町情報交流館 2階小スタジオ

ご予約・お問い合わせ

下記の連絡先へお申込みください。

「企業名」「お名前/お役職」「ご希望日程」

電話:019-672-6141

Eメール:info★shiwa-green.co.jp

※★を@に変えて送信してください。

「バイオ炭」を使って作ったサツマイモをいただきました!

2024.11.06

弊社のCHP(木質ガス化熱電併給設備)は、木のチップをガス化することで熱と電気を取り出しますが、その際に「バイオ炭」という粉末炭が副生されます。

バイオ炭は全国で肥料や土壌改良材として活用されており、弊社でも地域の農家さまと協力して農地施用試験を行っています。

先日、約2年前から試験にご協力いただいている、花巻市石鳥谷町の農家さまとお会いしてきました。

その際に来年もバイオ炭を使いたいと仰っていただき、お土産に大きなサツマイモをいただきました! 大変ありがたいことです。 弊社では今後も、バイオ炭の農業利用を推進していきたいと思います。

いただいたサツマイモとバイオ炭担当者


■■バイオ炭に関するお問い合わせはコチラまで■■
※メールの場合、件名を「バイオ炭に関する問い合わせ」としていただくとスムーズです。

<イベント情報>R6年度「木質バイオマス熱電併給システム普及促進研修会」のお知らせ

2024.10.02

弊社では岩手県からの委託により、下記の通り研修会を開催します(R6年度10月、12月、2月の全3回)。


参加費は無料ですので、この機会に是非ご参加ください!


令和6年度「木質バイオマス熱電併給システム普及促進研修会」

開催案内【Word版(104KB)】  【PDF版(384KB)】

■日程と内容
講師:紫波グリーンエネルギー株式会社 代表取締役 山口 勝洋

13:30~14:2014:30~15:1015:30~16:15
座学①座学②現地見学
第1回 10/29(火)木質の熱利用、熱電併給、発電の違い木質バイオマス熱利用、熱電併給の事業化、普及に向けて
(各回共通)
木質バイオマス熱電併給システムの見学
(各回共通)
第2回 12/19(木)チップ・薪・ペレットの活用
第3回 2/6(木)エネルギー・環境(大気・森林)と木質活用

※全ての回にご参加いただければ、最も詳しく学べます。いずれかの回を選択してのご参加も可能です。
※座学①、②は、現地とWeb(「Zoom」使用)のハイブリッド開催を予定しております。

■場所
・座学:紫波町情報交流館2階 大スタジオ(紫波郡紫波町紫波中央駅前2-3-3)
・現地見学:特別養護老人ホーム「百寿の郷」(紫波郡紫波町土館字関沢24-1)
又は 介護老人保健施設「ゆうゆうの里」(花巻市石鳥谷町松林寺大3地割82-1)
※当日の稼働状況等により、見学先を変更する場合があります。

■主な対象者
・木質バイオマスを用いた熱電併給システムについて興味がある方、基礎から学びたい方
・岩手県内で木質バイオマスエネルギー事業に取り組んでいる方、又は今後取り組みたい方
・木質バイオマスエネルギー事業や林業に興味がある方

■備考
・参加者多数となった際は、人数調整を行う場合がありますのでご了承願います。
・現地見学先の駐車スペースの関係上、座学会場から乗合せでの移動をお願いする場合があります。

■申込方法〆切:10月21日(月)
※10/21(月)以降も第2・3回のみ追加申込を受付予定です。なお追加申込多数の場合は、人数調整のためご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。
メール・FAXの場合
申込用紙【Word版(36KB)】  【PDF版(324KB)】)にご記入の上、下記連絡先へご送付ください。
 Eメール:info★shiwa-green.co.jp (★を@に変更して送信してください)
 FAX:050-3737-2747

Webフォームの場合
こちらのリンクか、下記QRコードからお申込みください(Googleフォームへジャンプします)。
1名ずつのお申込みとなります。

■お問い合わせ

紫波グリーンエネルギー株式会社 「木質バイオマス研修会」担当 まで

TEL:019-672-6141
Eメール:info★shiwa-green.co.jp (★を@に変更して送信してください)
FAX:050-3737-2747