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代表の山口が環境省の「脱炭素まちづくりアドバイザー」に選ばれました(R6~)

2024.04.19

脱炭素まちづくりアドバイザーとは、希望する自治体向けに、環境省が、地域脱炭素に関する専門的な知見を有するアドバイザーを派遣する取り組みです。

20年にわたり、地域関係者と協同でエネルギー事業を立ち上げ実践した経験を活かし、現場に適した技術や金融の組み方についてアドバイスを行います。

紫波町をはじめ、これまで地域の皆様と積み上げてきた取り組みが評価され、今回の選定につながったものと感じています。

詳しくは下記リンク先をご覧ください。

■山口のプロフィール(環境省「脱炭素まちづくりアドバイザー紹介」)
https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/assets/platform/hrlist-046.pdf

■地域脱炭素プラットフォーム アドバイザー一覧(環境省HP)
https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/platform/?tab=03

<TV紹介>エネルギーステーションが取り上げられました※2023/3/26放送

2024.04.19

BS朝日「地球クライシス2023~気候危機 転換への道しるべ~第6弾」にて、オガールタウンのエコハウスと、当社のエネルギーステーション事業が取り上げられました。

リンク先:BS朝日「地球クライシス2023~気候危機 転換への道しるべ~第6弾」番組HP

https://www.bs-asahi.co.jp/earth-crisis2023/

<新聞掲載>エネルギーステーション事業、木質熱電併給事業が紹介されました

2024.04.19

2023/04/09 付の讀賣新聞オンラインに、当社の取り組みが掲載されています。

https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO064516/20230411-OYTAT50055/

リンク先:讀賣新聞オンライン

林業最前線 第2部 つなぐ 木質燃料地域で活用…樹皮燃焼、シイタケ園に熱供給

<新聞掲載>「木質バイオマスで発熱&発電」

2022.01.27

2022年1月4日付の盛岡タイムスに、当社の取り組みが掲載されました。
副題の「重油消費減らして地域経済の循環図る」が、まさに私たちの想いや理念です。

※記事の利用に際しては、盛岡タイムス社様へ著作権に係る二次利用申請をさせていただいております。記事部分の無断転載等はご遠慮ください。

<新聞掲載>百寿の郷様で実施している熱電併給事業が紹介されました。

2021.12.09

12月5日(日)の岩手日報に、当社の取り組みが掲載されました。

木質バイオマスガス化小型発電と熱供給の事業が開始した百寿の郷において、11月5日(金)に実施した関係者向け報告会・現地視察会を実施いたしました。
その際、プレスリリースを出させていただき、新聞各社にご取材いただきました。
非常に複雑な本事業の特徴を捉え、記載して頂いたことに感謝いたします。
一方で、岩手県内の事例として5,000kW以上の発電出力を持つ大規模バイオマス発電所にも言及されており、そのような「熱捨て発電」とは異なる性質の事業だということは、重ねてお伝えさせていただきます。

今後も、地域の森林資源を活用した脱炭素、資本・資源の域内循環を進めて参ります。


▼岩手日報 2021/12/5(4)【県内進む 木質燃料発電】

※記事の利用に際しては、岩手日報社様へ著作権に係る二次利用申請をさせていただいております。記事部分の無断転載等はご遠慮ください。

<プレスリリース> 小中規模木質バイオマス熱電併給事業開始→地域ぐるみでの展開へ

2021.11.04

紫波グリーンエネルギー株式会社(代表取締役:山口 勝洋)は、このたび「地域ぐるみ小中規模木質バイオマス熱電併給事業」を開始し、「紫波郡・石鳥谷」シリーズとして地域ぐるみで展開していきます。以下の目標数の複数案件を順次進め、並行して適したチップの製造や、間伐材の買取等のインフラを整備していきます。

【R3年度開始】小規模2件(老人福祉施設)にて木質の熱供給を開始。

・木質ガス化熱電併給とチップボイラの組合せシステムを確立し、重油約9万ℓ/年の消費を9割以上置き換えていく。

【R4〜6年度目標】小規模3件追加と中規模1件(温浴施設、食品加工、老健施設等)へ木質の熱供給を展開。

・コスト低減を進めながら地域内に導入を進め、一定の経済規模を確保しつつ、適したチップの製造設備を稼働する。

経緯: 当社は標記事業案につき地域の関係者各位とH30年8〜12月に「推進検討会」を行って以来、その実現に向け動きを積み上げてまいりました。今後の時代に向けた良い取組とのことでご理解を頂き、R元年には1件目の熱利用顧客となる特別養護老人ホーム 百寿の郷(社会福祉法人 志和大樹会 理事長 細川 博明)と契約しました。以来、設計や設備の導入、試験的熱供給(3月)を経て、本年7月より売電の連続運転を始めました。現在もより高い設備利用率と冬に向かい増加する熱需要への対応のため、改善改修を重ねています。

脱炭素: 百寿の郷では概ね9万ℓ/年の重油を暖房・給湯・風呂昇温のためにボイラで焚いてきました。それら熱需要に対して木質由来の熱を供給し、9割以上の重油を置き換える事を目指しています。折しも、気候の極端化は岩手でも世界各地でも顕著となり、対策は急務です。温暖化ガスの排出0は国や国際的にも公約となりました。地域の事業所という分散した場所での石油消費を、それぞれの現場で(ほぼ)0にしていく事業です。

ユーザー負担正味0: 本事業はエネルギーサービス(ESCo型)の契約形態としており、熱ユーザーは長期の熱利用契約をするだけで、木質熱に変えられます。初期投資の資金負担、技術リスクや運用メンテナンスの実務・費用負担は当社が行います。熱ユーザーは、従来の重灯油の購入費用の支払先を変えるだけで、正味負担は増えない価格設定としています。今の石油を焚き続けている状況を、良くない事だからやめよう、という気持ちだけで、金銭的負担なく脱炭素ができます。当社は20年間の東北電力への売電契約と熱供給契約を併せて、長期の融資返済を賄います。

 地域ぐるみ: 複数案件をシリーズで行う本事業は、木質など再エネ熱の普及につなげる、以下3つの特長があります。1)初期費用低減、2)地域工事チームのノウハウ蓄積、3)チップ製造・木材買取のインフラ整備。

  1. 日本では木質バイオマスの機器・工事費が高く(欧州の2.5〜3倍)、普及が進んでいません。本事業では初めの件での反省を次以降の件では活かす事ができ、コストダウンの機会が生まれています。
  2. 趣旨に賛同する地域内の工事会社(電気・管・建屋など)とは協力チームとして、コストダウンと共にノウハウの蓄積を図ります。
  3. 木質ガス化に適したチッパーの初期投資は、複数案件の一定経済規模により、投資回収が図れます。また地域の間伐材等の買取インフラとなり、間伐等の森林整備に入ろうという人を促します。

熱利用のための技術と規模: 本事業で採用する小中規模の技術及び組合せシステムは、以下3つの特長があります。4)高い総合エネルギー効率、5)有効に消費できる熱発生規模、6)地域身の丈の木材利用量。

  • 木質ガス化・ガスエンジン技術は、木質の投入エネルギーの内、電気になるのは2〜3割、加えて熱として6割弱、併せて8〜9割が有効に活用されます。本事業ではもう一つの熱源としてチップボイラを使い、9割台の木質エネルギーが有効な熱となります。
  • 小規模案件で40〜50kWの発電規模から同時発生する熱出力は100kW前後で、熱需要の規模に見合います(夏のみ多少余る)。
  • 本事業シリーズで計画する小規模5件+中規模1件の熱電併給では、木材の利用量は約5千3百t/年〜程度であり、地域内の間伐材等で賄えます。(大規模発電所の1/15以下などの規模)

近年木質バイオマスの利用は、再エネ電気の固定価格買取制度(FIT)に乗った大規模発電(蒸気タービン、5,000kW以上など)が盛んに作られ、大量の木材(8万t/年〜など)が広域的に集められ20年間消費される構造となりました。輸入資材を大半の燃料とする大規模発電所も多く、持続可能性に疑問が投げかけられています。それら蒸気タービンは木質の投入エネルギーの2〜3割を電気にしますが、同時に大量に発生する7割強の熱は、大気に大量に捨てざるをえない技術です。熱発生量も13,000kW〜などと桁が大きすぎて、見合う熱利用者は地域に見出せません。本事業ではそれら反省を踏まえ、対極的に持続可能な方法で、且つ経済的に成り立つ事業を、日本初で築いていきます。 様々な意義を持って、これから本格展開をしていく本事業へは、当社は使命として取り組んでまいります。何卒、これまで以上のご支援・ご協力を賜れますようお願い申し上げます。

【地域ぐるみ 小中規模 熱電併給/熱利用 事業展開イメージ図】

【熱電併給/熱利用の設備構成 イメージ図】

投資費用の不要な木質バイオマス熱電併給設備等の導入提案

2019.12.02

概要

弊社では関連会社を含め、熱需要家等に初期投資費用の不要な木質バイオマス熱電併給設備等の導入・提案を行っています。

灯油や重油等の化石燃料を使用して温水・冷水利用している方々に対して、弊社が資金調達・設置(資産所有)・メンテナンス等全て行い、熱供給を行います。メンテナンスや故障等により熱供給等がなされない場合でも、既存のボイラシステムによる熱利用が可能なため、日々の営業への影響はありません。

本事業により、温室効果ガスの削減、地域経済循環、CSR推進に繋がります。

熱利用について

木質バイオマス熱電併給設備等より発生する熱を、化石燃料より安くご利用していただくメニューです。使用した熱量分の金額をお支払いただくだけで、基本料金やメンテナンス費用などの支払いが一切発生しません。

使用熱量は熱量メーターにより計測し、現在使用している化石燃料単価(メガジュール熱量換算)よりも安くご使用いただけます。

対象の熱需要家

・灯油や重油等の化石燃料を年間5万L以上使用している。

・ボイラ等で温水、冷水を作り、暖冷房や給湯に利用している。

・夏でも一定の需要がある。(望ましい)

オガールタウン指定事業者完成見学会のご案内

2016.05.11

みなさんこんにちは。

既に桜も散り、夏に向かっていく時期になりましたね。季節の変わり目ですので、体調にはお気を付けください。

 

さて、今回はオガールタウンの新築住宅で行われる完成見学会のご案内です。

オガールタウンの指定事業者でもあります、箱崎工務店さんが手掛けたお宅の完成見学会が行われます!

予約制となっておりますので、下記の事項をご確認いただき、お申し込み忘れの無いようにお願いいたします。

 

【完成見学会について】

  • 日時:5月14日(土) 10:00 ~ 16:00
  • 場所:オガールタウン内 紫波型エコハウスサポートセンター東隣
  • 予約:箱崎工務店 019-672-2556 または 紫波町公民連携室 019-672-2111
  • 詳細:オガールタウン日詰二十一区ホームページ http://town.ogal.jp/news/996

 

また、隣の紫波型エコハウスサポートセンターも通常営業しておりますので、ぜひ見学にいらしてください。

 

【紫波型エコハウスサポートセンター】

  • 開館時間:10:00 ~ 18:00
  • 休館日 :月曜日(祝・休日の場合はその翌日)。年末年始(12月29日~翌年1月3日)

 

事務所移転のお知らせ

2016.04.01

拝啓 陽春の候 ますますご清栄のことと心からお慶び申し上げます。
平素は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。

4月1日(金曜日)より事務所を下記の通り移転いたしました。
これを機会にさらに皆様方のご愛顧を得られますよう、専心努力いたす所存でございますので、今後とも尚一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中にて移転のお知らせのみ申し上げます。

敬 具

平成28年4月1日
紫波グリーンエネルギー株式会社 代表取締役 山口 勝洋

移転先

〒028-3318
岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前二丁目3番地31
紫波型エコハウスサポートセンター内

旧電話番号

019-672-6141(平成28年4月30日までつながります)

新電話番号

019-613-2849(平成28年4月1日からつながります)

FAX番号

050-3737-2747(変更なし)

以上

 

【3月25日】BS11「山口義行の中小企業新聞」でオガールプロジェクトが紹介されます!

2015.03.24

3月25日(水)23:00〜0:00は、ぜひBS11「山口義行の中小企業新聞」をご覧ください!テーマは「エネルギーシフト」。紫波のオガールプロジェクトと中小企業の取り組み、ということで、弊社代表の山口も登場します!
http://www.bs11.jp/news/1821/
chushokigyo_1501