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岩手大学農学部森林科学科 3年 A.S.
期間:2023年9月11日~2023年9月16日
出身:岩手県盛岡市
趣味:歌うこと、ラーメン巡り、自然の中で遊ぶ
興味のあること:野生生物全般、木質バイオマス発電、環境教育

Q.なぜ紫波GE(グリーンエネルギー)に興味を持ちましたか?

A.高校時代に木質バイオマス発電に興味を持ち、調べていく中で岩手県でも木質バイオマスを取り扱っている企業が見つかり、その一つが紫波GEさんでした。また、大学で森林・林業について学ぶ中で、日本において未利用木材が豊富にあることを知りました。

紫波GEさんが取り組んでいる地域熱供給事業では、木がどのようにエネルギーに変換されているのか、この事業が地域側からはどのように見えるのかなどに興味を持ちました。

Q.1週間でどのような取り組みをしましたか?

A.オガール地区の地域熱供給関連施設・木質熱電供給プラントのメンテナンス、ドローンを用いた太陽光パネルの点検業務に取り組みました。

熱供給サービス料金支払い方法の検討資料作成や、木質チップ製造現場・循環型まちづくりに貢献する団体の見学も行いました。

Q.参加して印象に残ったこと/面白かったことはありますか?

A.インターンシップ参加中に、いくつもの企業の方々や、行政の方々の視察があり、紫波GEさんの事業は、日本において高い関心を持たれていると感じました。木質チップによる、地域熱供給は開始から10年ほど経っているにも関わらず、関心を持たれ続けているのが印象的で、社会の動向としても再生可能エネルギーに関心が高まっていると感じました。

大学の生活では、森にいることが多く、機械に触れることがほとんどないので、熱電供給プラントや、チップボイラーの仕組みを実際に見ながら、学ぶことができて面白かったです。

Q.これからインターンシップに参加する方へのメッセージをお願いします。

A.紫波GEの社員の方々が、親切に、丁寧に教えてくださり、自分の知識を深めることができました。

町内産木材を用いた、いわばエネルギーの地産地消の木質バイオマスによる地域熱供給に興味がある方、町作りに興味を持っている方、再生可能エネルギーの普及に興味がある方におすすめです。

インターンシップに参加してみて、木材の使い道を考えるきっかけになると思ったので、自分と同じように森林を学ぶ方もインターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。参加する前に、自分なりに再生可能エネルギーについて考えをまとめ、紫波GEの方々と議論するのも面白いかもしれません。

Sさん、ありがとうございました!